★嫌われたYuki☆

他人から嫌われることが多く、「不安障害」を患ったYuki。自らのネガティブな体験を元に、同じように悩み生きる人達を励まし、勇気を与えようとするブログです。

なぜ人々は環境問題に関心を持たないのか?

Yuki(ユウキ)です。

 

 台風19号による被害のニュースが連日報じられていましたね。

 

近年は、毎年のように甚大な被害をもたらす自然災害が起きています。

それがいつ、自分の住む地域に降りかかってきてもおかしくないし、他人事ではないなと感じております。

被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。

 

テレビを見ていると、台風や被害の状況、避難情報、身を守る為の対策などなど報じられています。それは当然のことだと思うし、大切なことだとも思うんですが、もう一つ目を向けるべきことがありませんか?と、僕は思うのです。

 

今日はそれについて話させて下さい。

 

目次

 

 地球温暖化のイラスト「汗をかく地球のキャラクター」

何故人々は環境問題に関心を持たないのか? 

 

それとは環境問題のことです。

近年の自然災害の威力が増している原因として、地球温暖化が影響しているという考え方が有力です。

僕は何故世の人々が、この環境問題にあまり関心を持たない(ヨーロッパでは比較的関心が高いそう)のか不思議で仕方がないのですが、その理由を簡単に分析してみました。

 

左に地球温暖化が及ぼす代表的な影響を書いて、右に僕が考えた関心を持たない理由を書いてます。

  1. 世界のどこかで海面上昇によって住む場所(故郷)を失ってしまう人達がいる。☚自分に直接関係ない。
  2. 気温が上昇して暑くなる。☚年々暑くなるのを実感する程では無いし、危機感を感じない。
  3. 異常気象により自然災害の威力が強まる。☚甚大な被害に遭ってない人は実感がわかない。実際に大きな被害に遭遇した人はどう思っているのでしょうか?分かりません。もしかすると、自然災害だから仕方ないとか、地球温暖化と結びついていない可能性もありますね。
  4. マラリアなどの熱帯の感染症の拡大。☚実際に自分たちの住む場所まで拡大していないし、危機感がわかない。
  5. 多くの種の動植物絶滅のリスク。食糧不足のリスク。☚複数種の動物が絶滅したとしても自分たちには関係ないと思っている。食糧不足のリスクも今困っていないので危機感がわかない。

 

といったところでしょうか。完全な予測ですが、、、

 

つまり、僕の勝手な推測によると、自分に直接的に関係してこない(あるいは今のところ被害がない)ので、環境問題って実感がわきにくい。それに加えて、自分ひとりが行動したところで変わらないだろうと思っているところもあるでしょう。

だから地球温暖化を防ぐために動ごうと思わない。

 

ということだと思います!(ザックリ)

 

さらに、競争社会に勝ち残るために経済を優先させなければならないという現実があるため、政治でもあまり力を注がれないし、視聴者のニーズが第一のメディアでもあまり取り上げられません。

 

競争社会に生きる人々にとって、環境問題は「不都合な真実」なのです。

 

寄生獣という映画で、”人間こそ地球をむしばむ寄生獣だ”という表現されるシーンがありましたが、それは否定できないのではないかと僕は思います。

いつか手痛いしっぺ返しが必ずきます。(すでにある程度きてますが)

そういっても、実際に痛い目に遭わないと変われないのが人間の性なのでしょうか、、、

 

本当に技術の発達や、経済の発展が環境問題よりも大切なんでしょうか?

もっと大きな視点を持って考えてみてください。

 

どうかグレタさんの声を聞いて下さい。

 

環境問題に関心がある人は未来人?

 こんなこと言うと自分をヨイショしているみたいで嫌ですが、環境問題に関心が持てる人というのは、より未来的な人だと僕は思っています。

その理由は、

  • 自分の住む場所(地球)に感謝し、それを守ろうとすることができる人。
  • 例えば、地球のどこかで住む場所を失ってしまう人など、自分とは全く関係のない遠い存在の人ことまで考えることができる人。
  • 短期的でなく、長期的に(何十年、何百年も先)物事を見据え、自分の子孫たちのための生活環境のことまで考えることができる人。
  • 人類だけでもなく、他の生態系への配慮もすることができる人。
  • 自分ひとりが行動しても殆んど変わらないことは事実だが、そんな小さな力が集まると大きな力となっていくことを理解し、行動できる人。

だからです。

つまり、自分本位ではなく、とてつもなく広い視野で物事を考えられる人物ということです。

未来人がそういう人間と分かっている訳じゃないし、これは未来人がそういう人間であって欲しいという僕の勝手な願望です。

遠い遠い未来に、競争ではなく協力して、世界中の人々が当たり前のように助け合って生きていくことができる、そんな時代が来ると信じております。

 

今日の記事は、そんな時代を目指すための小さな力となれば良い。

そんな思いを込めて書いています。

 

「両手で苗を持つ手(地球環境)」の写真

地球環境を守る為にできること

 

この記事を読んで少しでも環境問題に関心を持ってもらえた方、何でも、簡単にできることからでもいいので環境に良いことを始めましょう。

僕もそこまでやってる訳ではないですが、いくつか簡単なものを紹介します。

  • 買い物の際、袋・箸・ストロー等は必要じゃない場合は、要りませんと言って断る。
  • 車での移動距離を減らし、自転車や徒歩での移動距離を増やす。
  • 電気や家電はこまめにスイッチを消す。(エアコンは短時間の場合は切らない方が良かったりします。)
  • 新しい家電・車を買うときは省エネ・低燃費のものを選ぶ
  • 室内環境も、完全に涼しい、完全に暖かいではなく、我慢できる程度の温度管理にする。
  • 車のアイドリングは極力控える。

などです。

それと、ぼくのお勧めの本です。

 アルゴアさんも世の人々が、環境問題に関心を持たないのを不思議に思い、環境を守る活動に尽力されています。

ジョージブッシュと大統領選を争った過去がありますが、アルゴアさんが勝ってれば、もっと違った今があったかもしれませんね。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

Yukiでした。

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