★嫌われたYuki☆

他人から嫌われることが多く、「不安障害」を患ったYuki。自らのネガティブな体験を元に、同じように悩み生きる人達を励まし、勇気を与えようとするブログです。

精神科(心療内科)受診のススメ。ばれるかばれないか気にしてる方へ ①

 

 

Yuki(ユウキ)です。

この記事に辿り着いたあなた、心を病んでいませんか?

不眠などの、何か自覚する症状があるなら要注意です。それはあなたの身体(こころ)が発しているている危険信号です。

 

僕は心を病んで、心療内科にかかった経験があります。

詳しくはまた別の記事で書こうと考えていますが、今回の記事では僕の体験も通した、精神科(心療内科)受診のメリット・デメリットを書こうと思います。

 

目次

 

 

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病んでいる状態を放置しておくと、さらに進行する危険性あり。

 

寝たらスッキリする、食欲もあるし、夜も眠れる。

心のモヤモヤ以外は不調はない、といった程度の軽いものは、誰にでもあることだし、病院へ受診する程ではないことが多いでしょう。

 

ただ、夜眠れなくなった、ご飯が何日も食べれていない、等の症状が出てきた場合は、早めの受診をお勧めします。

 

こういった状態は、自分の許容範囲を超えたストレスがかかってきて、それに耐えられなくなった状態と言えます。ここまで来ると、自分の力だけで何とかすることは難しいです。繰り返しになりますが、自分の許容範囲を超えてしまった状態だからです。

 

これをこのまま放置しておくと、病状が進んでしまい、うつ病統合失調症などの精神疾患へ進行してしまう、あるいは、胃がん等のストレスを起因とした身体疾患に進むことも考えられます。

 

自覚症状が出てきた場合、胃の痛みなら痛みによって、不眠なら寝不足によって、さらに身体的・精神的に悪影響を及ぼしてしまうので、病状が進行してしまう危険性が高い状態と言えるでしょう。

 

要するに、受診が必要な状態ということです。

 

ただ受診することによるデメリットが存在することも確かです。

精神科(心療内科)受診のデメリット

 説明を受けるカップル・夫婦のイラスト

  • 保険に入れなくなる。

 僕の実体験に基づく話をします。ある時、そこまで病んではなかったんですが、人間関係に悩みを抱えていて、ちょっとした助けを求めて受診したことがありました。先生に相談に乗ってもらったのと、簡単なテストを受けたくらいです。薬は処方してもらっていません。2、3回受診した程度でした。

この1,2年後に医療保険に入ろうと保険屋に行ったんですが、加入できませんでした。確か、がん保険なんかは大丈夫だと言われたんですが、医療保険はダメでした。ただ、今となっては医療保険には入るべきじゃないと考えが変わったので、結果的に良かったと思っています。

精神疾患は重度になると長期入院、また入退院を繰り返すケースが多いので、保険会社もリスクを避けるという意味で敬遠してきます。

入れる医療保険もありますが、割高になります。

大体の保険会社は過去5年間の病歴・受診歴等を聞いてきますから、後々に保険に入ろうと考えている人は頭に置いておく必要があります。

  • 住宅ローンを組みにくくなる。

 住宅ローンを組む人で団体信用生命保険(いわゆる団信)に入る方は多いと思います。住宅ローン返済途中で主たる返済者が死亡してしまった場合(あるいは病気等で返済不可になってしまった)の保険です。

この団信に加入しないと組ませてもらえない住宅ローンは多いのです。

住宅ローンは長期間をかけて返済していくものなので、返済者が健康に働き続けることができないと返済が不可となってしまいます。

そうなってしまうリスクのある、つまり健康ではない人は残念ながら避けられてしまいますので、近い将来家を建てる(あるいは購入)ことを考えている場合は、注意が必要です。

フラット35は団信の加入が任意であり、加入可能ですが、無保険というのはリスクがありますのでお勧めしません。

加入条件を緩和したワイド団信などもありますので、相談してみると良いと思います。

上記の、医療保険もそうですが団信も告知義務は過去5年ですので、最後の受診から5年が経過していればOKですので、それまで待つというのも手だと思います。

  • 知り合い・家族に知られる(ばれる)可能性がある。

 残念ながら精神的な病気に差別的な意識を持っている人も多いのが現実です。できるだけ他人に知られたくないと思うのも仕方のないことでしょう。

健康保険を利用しても、職場にばれることはありませんが、ちょうど受診している所を知り合いにに見られてしまうと、ばれてしまいます。僕はそれが嫌で、自分の住んでいるところから少し離れた心療内科に通うようにしています(今では症状は殆ど無いのですが、時々通っています)。

 まだ未成年の場合、親に知られたくないという方もいるでしょう。これも僕の実体験ですが、20歳くらいの頃にも、心の悩みを抱えて心療内科を一度だけ受診したことがありました。親には相談していなかったし、受診したことを黙っていたんですが、健康保険の利用通知が郵送され、それで親に知られてしまいました。まだ親の扶養に入っているけど、親にどうしても知られたくないという方は受診ではなく、他のカウンセリングサービス等を利用した方が良いでしょう。

  • 医師や薬が合わない可能性がある。

 医師も人間なので人間性は十人十色です。中には自分とは合わない、またあまり親身に対応してくれないような医師もいるでしょう。心の病では医師との信頼関係が、身体の病に比較してより重要になりますので、自分と合わないと感じたら、別の医師を探した方が良いと思います。また、処方された薬が合わないという場合もあります。効く効かないがありますし、精神科系の薬は依存性もあるものも多いので、もしかしたら依存性に苦しまされる可能性もあります。僕も一時的に副作用に苦しみました。

 

長くなったので、続きはまた次の記事へ書きます。

 

Yuki でした。

 

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