★嫌われたYuki☆

他人から嫌われることが多く、「不安障害」を患ったYuki。自らのネガティブな体験を元に、同じように悩み生きる人達を励まし、勇気を与えようとするブログです。

差別やいじめが無くならない理由

Yuki(ユウキ)です。

 

今回は、前回記事に関連したテーマです。

yuki-changetheworld.hatenablog.jp

 

 

目次

 

 

このいじめに加担していた教師たちは生徒や保護者から信頼されていたそうです。

生徒や保護者に対しては”良い教師”を演じ、裏ではとても酷いことをしている、、、

想像しただけで恐ろしいです。

これはこの教師たちが、バレなければ悪いことをしても良い、他の人の評価を保ち地位を保っていれば悪いことをしても良い、ということを今まで生きてきた過程で学んできているのだと思います。

 

また、いじめを過去に行ったことのある人が、時が経って、それを忘れ(意図的に記憶の奥底へ仕舞い込んでいる)、楽しく暮らしていく。といったことも、往々にして有ることかと思います。

僕も、いじめを見過ごしてきた人間として罪深いものがあるかと思います。

ただ、忘れてはいません。

いじめられた側は、心の傷が深く残り、一生苦しんでしまう人も沢山いるでしょう。

忘れてはいけません。

あまりにも残酷な話です。

 

しかし、残念ながら現代社会に生きる人達は、僕も含めてほぼ全ての人が、何らかの差別的な意識を持っていると、僕は考えています。

 

 どうして差別(いじめ)は無くならないのでしょうか?


能力の劣る人や、言動がちょっと変わっている人、見た目から差別される人もいます。これらの人に対して影でこそこそ陰口を言うことも差別にあたるでしょう。
ただこれらの差別は、競争社会においてごくごく自然に起こることだと僕は考えています。

 

 「いじめ 画像 無...」の画像検索結果

 

どうして差別(いじめ)を行ってしまうのでしょうか?

 

差別(いじめ)を行う人の背景には、その人が今まで生きてきた中で、何かできないことが駄目なことだと親から教えられたり、いけないことをしたら罰を与えられたりもしているはずです。

大人達の描く良質の人間像を教え込まれ、その正反対に位置するような、例えば(あえて聞こえの悪い言い方をしますが)、暗い、気弱、頭が悪い、見た目が悪い、コミュニケーション能力が低いなど、こういった人間はまるで駄目な人間のように、つまり差別的な意識を刷り込まれていると僕は考えています。

そしてこれは競争社会において勝者となるために、大人達が子供達へと押しつける人間像でもあります。

差別の意識とは、紛れもなく大人たちから学ぶものなのです。

そして、その子供たちが大人になって、またその子供へと、、、

差別の意識は受け継がれていきます。

 

 

差別(いじめ)が起こる一例ですが、結果が求められる会社などでは、能力の低い人は邪魔な存在になってしまうでしょう。

自分(自分たち)の目的を達成する(競争に勝つ)のに邪魔な存在に対して、敵意が向いてしまうことが考えられます。

 

今回ニュースになっているような過激ないじめや、そこまではいかないにしても、影でこそこそ陰口を言うような小さな差別も含めると、世界の至るところで差別は存在するし、むしろ全く差別をしない人なんて極めて稀だと思います。

これは、現代社会に生きる誰しもが、いじめっ子になる要素があるということです。

あなたにはないですか(いじめっ子になる要素が)?

僕には有ります。

例えば僕の場合、子育てでイライラして、子供に対して理不尽な怒り方をしてしまうことがあります。こんなことすべきじゃないと心のどこかで思っていても、イライラでブレーキがかかりません。

これって、例え親子関係とはいっても、いじめと似ています。

僕は親子関係も対等であるべきだと考えています。実際にできているかは別として(苦笑)。

やっぱり親子といえども良くないことですよね。だから、時間が経ったら「ごめんね。」って謝るようにしています。

余談でした。

 

そういうことで、残念ながら世界が変わらない限りは差別は無くならないでしょう。

ニュースのいじめに加担した教師達に対して、人間の屑などと言って罵倒しても、職をクビにしても、いじめは絶対に無くなりません。

さかなクンの水槽の話と同じです。必ず他のいじめっ子が現れます。

 

「古い地球儀」の写真

 

 

差別(いじめ)を無くすには、世界の仕組みが変わらなければなりません(競争からの脱却)。

世界の仕組みを変えるには、全体の意識が変わらなければなりません。

全体の意識を変えるには、教育が変わらなければなりません。

教育を変えるには、まず1人から、意識を変えていかなければなりません。

 

そこからスタートしたい。そんな記事でした。

洗脳チックになってしまいました。すみません。

宗教ではありません。自分の考えを人に強要することは絶対にありません。

1人でも意識が変わって、差別(いじめ)が減ることに役に立てれば良いなと思っています。

 

Yukiでした。

 

 

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