★嫌われたYuki☆

他人から嫌われることが多く、「不安障害」を患ったYuki。自らのネガティブな体験を元に、同じように悩み生きる人達を励まし、勇気を与えようとするブログです。

性的マイノリティ・LGBTの差別や偏見に苦しむ人へ

Yuki(ユウキ)です。

 

今回は、「性的マイノリティ・LGBT」について書きます。

僕はどちらでもありません。

 

性的マイノリティとLGBTは厳密に言うと違う意味を持ちますが、同義語の様に使われたりもします。ここでも同じような意味で使わさせてもらいます。

 

目次

 

 

いろいろな性別記号のイラスト

LGBTとは

 

レズビアン(女性同性愛者)」、「ゲイ(男性同性愛者)」、「バイセクシュアル(両性愛者)」、「トランスジェンダー(心と体の性が一致しない人)」の4つの頭文字がとられ、これらの人を総称してLGBTと呼ぶようになった様です。

 

日本ではゲイのことをホモとも言ったりしますが、ホモはホモセクシャルの略で正しくは同性愛者のことです。

 

性的マイノリティとは

 

日本語にすると性的少数者です。

心も体も男の人が女性を好きになる、またその逆を多数派とすると、それ以外の少数派にはLGBTに含まれない人達もいます。

例に挙げると、

アセクシュアル(A)=無性愛者(同性も異性も好きにならない)

エスチョニング(Q)=自分の性別や性的指向に確信がもてないなどの少数派があります。

ただ、性的マイノリティは「性的」という言葉がいやらしいことを連想させたり、「少数者」という言葉が弱者を連想させたりと、差別的な意味合いをもたらしてしまうことがあるのであまり使われず、LGBTの方が広く使われる言葉の様です。

 

LGBTの人ってどのくらいいるの?

 虹色のハートのイラスト

 

LGBTの方は日本では12~13人に1人くらいいるそうです。(この割合の信憑性は置いときます。)

とすると、学校のクラスに2人くらいはLGBTの方がいたということになります。

職場にもいるはずですよね。

 

でも僕が生きてきた中ではLGBTを公言してる人には会ったことがありません。(☚交友関係が広くないからかもしれませんが 笑)

つまり、多くのLGBTの方は、自分がLGBTであることを隠して生きているのではないのでしょうか?

 

なぜ隠して生きるのかは容易に想像が付きますが、それは差別を受けてしまうからでしょう。

 

なぜLGBTの人は差別を受けるのか?

 

僕が今まで生きてきた中では、よく「ホモ」という言葉を耳にしました。

よく他人を茶化す時に「ホモ」という言葉が聞かれ、同時に「キモイ」という言葉も聞かれました。

 

僕の個人的な感覚では、かなり世の中に浸透した差別意識だと思います。

お笑い芸人の「楽しんご」さんも、学生時代は壮絶ないじめに遭っていた様です。

なぜLGBTであると差別を受けるのでしょうか?

 

yuki-changetheworld.hatenablog.jp

 

過去記事でも語りましたが、人間は普通とはちょっと違った人達を差別する傾向にあります。これは競争世界を生き抜くための生物の本能的な思考のような気もします。

 

それとよくお笑い番組等で面白おかしくするために、ゲイの役が気持ち悪く演じられていたのを覚えています。それが、「ホモ=気持ち悪い」というイメージを世の中に焼き付けてしまったということもあると思います。

 

僕がLGBTの方に言いたいこと。

 

ただ同性が好き、あるいは両性愛だとかそんなことで差別されるなんて実に馬鹿馬鹿しいことです。

どう考えてもLGBTの方は何も悪くないですよね?だって何も悪いことしてないんですから。

 

でも僕にも告白しなければならないことがあります。

過去に一度だけ友達と歌舞伎町を歩いたことがありました。その時にゲイの方をすごい目で見てしまったことがあります。

目が合ったゲイの方は差別的な眼差しを感じて目を逸らした。おそらくですが、そんなように見えました。

でもあれは、ただ僕の気が小さくて、体がでかくてど派手な格好をしていたあなたに圧倒されてびびっていただけなんです。

ごめんなさい。

 

自分がLGBTであることを隠しながら生きている人、苦しんでいる人が沢山いることでしょう。自分を欠陥品のように感じ、幸せを諦めたり、誰にも言えずに抱え込んで最悪自殺してしまう人もいるんじゃないでしょうか?

そんな風に感じる必要は全くありません。変わるべきは周囲です。悪口なんて言わせておいたらいいでしょう。

 

LGBTであることを公言して生きるという選択肢もあります。

その方が自分らしく生きられることは間違いない思います。受け入れてくれる人もいるはずです。

ただ少なからず差別する人が存在するのは事実なので、それに耐えるメンタルが必要です。外向的な性格の持ち主ならより受け入れられやすいでしょう。

 

ねほりんぱほりん」という番組でもテーマにLGBTが取り上げられたことがありました。ゲストで出ていた方は女性2人のカップルでした。彼女たちも差別に苦しんだようですが、公言して生きる道を選び、精子バンクを通じて精子提供を受けて出産し、二人の子どもを育てるという人生を歩んでいました。幸せそうでしたよ。

 

気になる方は、youtubeねほりんぱほりんの再放送、NHKオンデマンド等で見られるかもしれないので探してみて下さい。

 

同性婚・同性結婚のイラスト(女性)

 

この記事がいつか、LGBTの方の役に立つ日がきたら嬉しいです。

 

Yukiでした。

 

 

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